アパート建築と相続税

相続税対策の為にアパート建築をするメリットは確かにあります。
大きなポイントになるのが、土地の評価が下がることです。
アパートの敷地は貸家建付地となる為、2割程度評価が下がります。

さらに、当然建築をすれば建築費を支払い、建物を取得することになります。
そして建築費から建物の評価を引いた差額が、評価減になります。
建物の相続税の評価については、固定資産税評価から借家権を控除したものになり、固定資産税評価は建築費の概ね7割程度と言われています。

アパート建築が十分な相続税対策になるというのは、これらの部分が非常に大きいです。
少しでも相続税を抑えたいと思う方は、アパート建築をするのも一つの方法となります。
ただ、当然その後に建築したアパートをどのように活用していくかは考えていかないといけません。
これから家賃収入を目的にするのが代表的な活用方法でしょう。
あるいは自分が住むことを考えるのも一つの手になります。
相続税対策にはなるものの、その後の展望が何もないとなると、大きな問題となってしまいます。
アパート建築は相続税対策に繋がるものの、あくまでも明確なビジョンが必要になるのは、間違いありません。